二十四節気~一年を24にわける~

本日は2月3日節分の日。節分は、季節の分かれ目の節目を表すものなので、1年に4回ありました。それが、一年のはじまりの大事な時期として立春がが重んじられ、その前日の節分が今でも残っています。冬の最後の日に、寒さや邪気を取り払う意味でも、豆まきが習慣化しているのかもしれませんね。そう、明日は立春。明日からは暦のうえでは春になります。
立春は二十四節気のひとつ。
春は、立春→雨水→啓蟄→春分→清明→穀雨
夏は、立夏→小満→芒種→夏至→小暑→大暑
秋は、立秋→処暑→白露→秋分→寒露→霜降
冬は、立冬→小雪→大雪→冬至→小寒→大寒
それぞれについては、詳しく調べてみたいです。その時期その時期に名前がついてると、なんだか楽しいですね。その時期をもっと詳しく実感できるというか。わたしは好きです。
今日の佐渡は晴れていました。お天気のせいか、明日から春だと思ったからか、なんだかやる気がむくむく湧いてくるような、そんな感じがありました。今まで冬で閉じこもっていた分、飛び出したいのかもしれません。春ですよー。
恵方巻

恵方巻は、大阪が発祥と言われていて、中医学とは関係ありません。
今日は、恵方巻をいただいたので、それぞれの素材がどんな性質があるのか見てみようと思います。
のり(寒/甘・鹹/肺/化痰類)
粳米(平/甘/脾・胃/補気類)
酢(温/酸・苦/肝・胃・脾/活血化瘀類)
冬瓜(涼/甘・淡/肺・大腸・小腸・膀胱/利水滲湿類)※干瓢がなかったので夕顔に似た冬瓜を
ひじき(寒/甘・鹹/肺/化痰類)
たら(平(温)/鹹/肝・腎・脾/補気類)※でんぶ
たまご(平/甘/脾・胃・心・腎・肺・肝/滋陰類)
生姜(温/辛/肺・脾・胃/辛温解表類)
人参(平(微温)/甘・微苦/肺・脾・心/養血類)
冬の食材がチラチラ入っていて、今日までの土用の期間にいたわりたい脾胃にも良さそうな食材が並んでいます。冬の献立に巻きずし、いいかもしれません。
土用は、各季節のおわりの18日間。脾は五行の土に属し、四季の中央に位置している。脾は身体の中央でもある。
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