二十四節気の二番目
立春からはじまる二十四節気の二番目にあたるのが「雨水」。春も6段階中の2段階目に入りました。
初候「土脈潤い起こる」~2/23
次候「霞始めてたなびく」~2/28
末候「草木萌え動く」~3/5
大地を潤す春の雨が降り、草木の芽生えがはじまります。この時期は三寒四温といわれるように気温の変化が激しいので、体調が崩れやすくなります。
脾胃の働きを整え、養生して免疫機能を高めることが大切です。
脾胃は「後天の本(もと)」「気血生成の源」で、健康長寿の基礎です。脾と胃が調和すれば、身体の新陳代謝を促進・調和し、生命活動のバランスを保つことができます。
季節の食材
里芋、桜エビ、豚肉、白菜、れんこん、ねぎ、小松菜、しょうが、紅花、花椒
強化したい
「補気健脾」「抑陰助陽」「疏肝和胃」
今日の一品~紅花ごはん~

紅花は、身体を温め血の巡りをよくする効果が期待できます。
紅花(温/辛/心・肝/活血化瘀類)
たまねぎ(温/辛・甘/脾・胃・肺・心/理気類)
うるち米(平/甘/脾・胃/補気類)
にんにく(温/辛・甘/脾・胃・肺・大腸)
たまねぎ、にんにくはみじん切りにして香りが出るまで炒める。紅花も入れて軽く炒め、米と一緒に炊く。
黄色のきれいなごはんが炊き上がります。カレーとの相性も良いです◎
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